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小林
Kobayashi
劇団「無題」
劇団「無題」所属、小林です。シンプルな名前です。本名です。この度はご縁も有り客演として参加させていただく事になりました。ありがたい話です。まだ若い頃の時分に挫折をし、自ら道を閉ざしたものの結局帰ってきて今に至ります。趣味として演劇を続ければ良いじゃんと吹っ切れるまで、理解するまで。勇気を出すまでが長かったのです。しかも後ろめたさを含めた気持ちでした。それ故に稚拙な拙作を産み出す際は偽名を使ってます。どの面下げて。意味もなく義理を大切にしていたのでしょう。義理の懸け先は私の事なんて覚えても無いでしょうに。 昔から算数は好きでした。答えが明確に有るから。公式を用いて、道程正しければそれで良いから。故に過程とか義理が大切だと思うのかもしれません。つまり、答えに納得いかないのなら途中式を疑うのです。 文法はルールに則すものとして習うのに、案外テンションと単語の組み合わせでコミュニケーションを取れる例がメディアでは有名だったりします。もちろん文法は大切ですが、それだけのものじゃない。そう理解するまで、勇気を持つまで時間はかかりましたが、そうなる事で自分への余裕と楽しさが生まれたと思います。 そんな中、稽古では「自分の限界」「人間性」「日頃の行い」を試されながら、自分の仕事を果たすために戦っています。勇気が無いと戦う事は出来ません。皆様、私に勇気を届ける為に、ご来場いただけたらと思います。
世尾 忍 役
劇団「無題」HP ↓
拙作一覧(PN:面下亭堂乃)↓
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