今を遡る事40年前、自分は「井原西鶴」の生まれ変わりだと信じていました。当時お芝居とは全く無縁の小学生でしたが、授業で井原西鶴の名前を見た瞬間に「あ！昔この人だったんだ僕」と思ったのです。根拠は全く無いのですが、本気でそう思ってました、私の住む神奈川県大和市には西鶴間という住所もあるのできっと前世は井原西鶴なんだと今も思っています。後にお芝居に関わる事となりますが、未だに井原西鶴だった頃のポテンシャルは発揮されていません…いつか発揮されたらいいなと切に願います（他力本願）

　さて今回の合同公演はG/9プロジェクトとのタッグで挑む三作目の脚本となりました。役者としては若き日の曲亭馬琴、滝沢清右衛門を演じさせて頂きます。前世が井原西鶴の私が馬琴を演じるなんて…エモいですね。馬琴が憧れて弟子入りを志願した山東京伝は井原西鶴について研究してたみたいですし…

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おい…福本ぷう之介よ、今あなたの脳に直接語りかけています、私は井原西鶴である…そなたが欲しいのは私の文才か？それとも好色一代男の世之介のようなモテモテになれる事か？どちらかを選ぶのじゃ

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すみません…モテたいです！

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という事で文才に恵まれなかったのですがこれからも書き続けます。そして今回のお芝居をご覧頂いてちょっとでも笑ってもらえたら、愉快な気分を感じて頂けたらとても幸せでございます。